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この状況においても、米金利市場参加者にはいまだに楽観が見られる。最近、FRB利上げ織り込みをフェードする、つまり債券を買いに行く動きが観測されている。具体的には、リッチ化したペイヤーを売ったり、低ストライクのレシーバーを再び少し拾ったり。そのロジックは、「高インフレ→供給ショック下での利上げ」が、最終的にはより高い金利への道を作り、結局米国経済に減速リスクをもたらす。しかもそれがAIによる生産性への影響、ひいては労働・雇用への影響が同時進行し得るタイミングで起きる可能性がある。というもの。これが「冷静な見透かし」か、「危険な油断」かは、紙一重だろう。自分には、後者の可能性が高いように見えている。

それにしても金利ボラは低すぎる。かといってボラロングしたいわけではないが、このボラでのオプション売りは、ボラが低すぎてフルスイングするのは全く魅力的でない。金利水準はじりじり、ここ数年のレンジ上部に迫ってきたが、インプライドボラがめちゃくちゃ低いので金利マーケットには切迫感も屍っぽさもない。

金利水準でなく金利ボラが上がってきたら、そこではおそらく株も調整を免れない。そこは株も債券も気持ちよく買えるいい押し目になるのだろう。


なんで米国債の話はしないんやろう


金利ある世界がいろいろなクソな意思決定を駆逐してくれている気がする。 バラマキしたらトラス化してしまう。 これはたかが選挙で負ける一時の恥よりも辛い、末代までの恥になるからな。 ほら、みんなジョンソンとかスナクとかほとんど忘れてると思うけど、トラスはずーーーーっと金融業界で擦られ続けてるだろ?

高市首相「無責任な減税しない」、国債発行抑える 単独インタビュー nikkei.com/article/DGXZQO…

「金利ある世界」到来したことを強く認識する必要=鈴木財務相 jp.reuters.com/markets/japan/…

最近は、12月利上げ織り込み完了での円高効果に満足できなくて、今後の利上げ継続へ向けたフォワードガイダンスっぽい手法で、地味に来年の利上げを手前に意識させることで円高の演出を狙っているような気がするけど、それの果てとして、12月の次の利上げを1月会合で織り込んで日銀が市場に利上げを突きつけられて縛られるくらい前倒しできないと政府として満足するような円安巻き戻しは見えなさそう。まさに地獄。


債券投資家がツケを払って国民がばら撒いてもらうなんて最高じゃないですか。もう少ししたら利払いも増えてきてフリーランチがなくなるので、あくまでも今の債券投資家が損した分だけを国民が頂ける形です。

「経済の舞台裏」書きました それでもリスクは2022 年の再来 世界同時引き締めも | 藤代 宏一 | 第一ライフ資産運用経済研究所 dlri.co.jp/report/macro/6…


