タカユキ・カラハシ
22.5K posts

タカユキ・カラハシ
@interp1
本名は唐橋隆行です。自然に「タカさん」と呼ばれるので倣ってハンドルは仮名書きにしました。北米でアニメコンベンションで通訳やらゲストのコーディネートやらやってます。通訳は、基本はフリーの集団なので、統率や後輩育てるに無縁なのが心残りです。東日本大震災の時に本業で居合わせた福島第一原子力発電所の記憶も風化の一方。






そういえばむかし、サンライズのスタジオで富野さんとだったかなあ。「アニメーターに金持ちの豪勢な食事シーンを描いてもらうと、豚の丸焼きやステーキとか、山盛りのフライとか、そういうのばかりで、絶対にフランス料理のフルコースなんかははでてこないんだよな」って話をしたような気がします。


以前、お酒の席で同席した方と銀英伝について語りあった事があるんだけど、 「貴族が屋敷備え付けのBARでラベル付きの酒瓶に入った酒を飲むなんてありえない」 との石黒版OVAを見ながらのツッコミに対して、 「あれは古き良き地球時代の映像情報からの模倣で、銀河帝国の貴族も所詮、記録の断片をつなぎ合わせた模造品の貴族なんだ。」 「なので並んでるお酒はどれも結構な高級品」 だという説を唱えた宇宙怪獣なのでした。 これも良い思い出。


台湾も同じ光景… 👇️台北駅(Taipei Main Station)


長くなるから、 これからの日本を憂う人だけ読んでくれ。 今回の人口減少のニュースを見ていて思う。 国立社会保障・人口問題研究所(社人研)は2023年の人口推計で、 【出生数70万人割れは2042〜2043年頃】 と予測。 現実は、 2024年の出生数が68万6061人。 予測より約18〜19年早く到達。 つまり、 2040年代に起きるはずだった未来が、 すでに始まっている。 さらに社人研は、 出生率が将来的に回復し、 2070年には人口約8700万人になると推計。 その前提となる出生率は約1.36。 現実は、 2024年の出生率が1.15。 過去最低。 韓国も台湾も同じだった。 【そこまで出生率は落ちない】 そう言われていた。 だが現実は、 韓国は0.72。 台湾も0.8前後。 専門家が想定した下限を現実が突き破った。 日本だけが違うと言い切れる根拠は、 どこにあるんだろう。 2000年に約79万組だった婚姻件数は、 2024年には約48万組。 約20年で4割減。 ここまで数字が並んでも、 まだ問題は出生率だと思う人がいるかもしれない。 ボクは違うと思う。 少子化対策という言葉に違和感がある。 実際に行われている政策の多くは、 子育て世帯の負担を軽くするもの。 もちろんこれは必要だ。 だが、 それが人口増加に直結する話とは別。 ここまで書くと、 【悲観的すぎる】 【そんな未来になるとは限らない】 と言う人もいる。 もちろん未来は誰にも分からない。 否定するのも自由。 楽観的になるのも自由。 だが、 そう思うことで数字や未来は変わるのか? ボクには根本的問題がそこではなく見える。 【この国が若者にとって、 未来を賭けたいと思える国かどうか?】 結局、 問われているのはそこじゃないのか? 貧しい時代でも人口は増えた。 未来に夢を見れたからだ。 今はどうだろう? 便利な生活環境、安全な街、健全な社会になった。 だが、 これから来る未来に不安が募っているから、 結婚、出産、子育てなどできない。 リスクを背負って生活することより、 一人の方がいいと思う人たちが増えたんじゃないか? つまり、 誰かと一緒になり家族を増やすことが、 リスクと感じざるを得ない時代になった。 これ、 どうやったら解決するんだろ? 色々考えてみたが 明確な結論がまだ見出せない。 こんなに答えが出せないことって、 あるんだな…。 オマエはどう思う?










