
8年前私は大晦日のディズニーランドで、
泣きながら車椅子を押していました。
2型糖尿病、高血圧、脂質異常症、脂肪肝、
睡眠時無呼吸症候群、肥満症。
夫はまさに、生活習慣病のデパート状態。
120kg近くになった体重、
自力で歩けなくなった夫を乗せ、
私はただただ黙って車椅子を押していました。
夫が言いました。
「ごめんね、重いよね……」
私は答えました。
「ううん、大丈夫」
本当は、全然大丈夫じゃない。
重たい車椅子。
なかなか進まない人の列。
周りは、幸せそうな家族ばかり。
そこに思うように体が動かない夫の
イライラが重なります。
夫「ねえ、さっきのショップに戻って」
私「……え、あんなに遠いところまで? 無理だよ」
夫「いいじゃん、少し戻るだけじゃん……」
私「……」
夫「……あ、ごめん。重いよね」
私「……いいよ。大丈夫だから」
心の底では、
「こんなデブ、捨ててしまいたい」
そう思っていましたっっw
大好きだったはずのパークが、
大嫌いになりそうでした。
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