suzucius
3.1K posts

suzucius
@suzucius
photo, Duolingo, GarageBand, saké, cocktail, kwaidan

【速報】自民・維新・国民民主・参政の4党が投票環境の整備を盛り込んだ国民投票法の改正案を提出 ift.tt/1muOvCy

【速報】自民・維新・国民民主・参政の4党が投票環境の整備を盛り込んだ国民投票法の改正案を提出 ift.tt/1muOvCy







非開示文書、黒塗りから「虹塗り」に 政府、ナフサ不安払拭に躍起 kyoko-np.net/2026060501.html

よく報じたなぁ News every 政府側が企業に関与 「政府発信と齟齬があることについては発言控えるように」 「人事上の処遇 不利になる」

ロイ・コーンという名を聞いて、すぐにその意味がわかるだろうか。彼は1986年に死んだ弁護士だが、その思考と戦術は21世紀のアメリカ大統領執務室で完全に蘇り、民主主義の根幹を蝕んでいる。私はこの13年間の師弟関係が生んだ「現実の武器化」という現象こそ、現代アメリカ政治の最深部にある問題だと考える。 ロイ・コーンがドナルド・トランプに叩き込んだ戦術は驚くほど単純明快だ。 第一に、絶対に謝らない。 第二に、攻撃されたら倍返しで反撃する。 第三に、誰に対しても絶対的忠誠を強要する。 第四に、負けても絶対に認めず、勝利を宣言し続ける。 1973年、トランプの不動産会社が人種差別で連邦政府に訴えられた時、通常の弁護士なら和解を勧めた。だがコーンは違った。100万ドルの逆訴を起こし、政府を「嫌がらせ」だと非難した。訴訟は敗訴したが、トランプは「戦い続ける姿勢」こそが重要だと学んだ。この教訓が、後に大統領職という規模で発動されることになる。 この手法が大統領の2期目で本格化すると、政府の仕組みは根本から変わった。従来、大統領府には「制度への忠誠」を持つ官僚たち——キャリア公務員、独立した監察官、専門知識を持つ顧問——が存在し、大統領の暴走を防ぐガードレールの役割を果たしていた。コーン流の手法では、こうした人物はすべて「敵」か「弱虫」に分類される。代わりに求められるのは、事実よりも指導者への個人的忠誠である。 2期目に入り、行政部門から制度主義者が組織的に排除され、代わりに「イエスマン」が配置された。結果、大統領の主張と現実の間に摩擦が生じても、それを指摘する者はいなくなった。 司法制度も同様に変質した。コーンにとって訴訟とは、真実を明らかにする手段ではなく、相手を疲弊させ、金と時間を浪費させるための武器だった。この考え方が大統領職に移植されると、司法手続きは政治劇場と化す。不利な判決が出れば、裁判官を「 partisan(党派的な)活動家」とレッテル貼りする。検察の捜査は「魔女狩り」と決めつける。 重要なのは、こうした非難に証拠が必要ないということだ。むしろ、証拠がないことこそが「システムが出来合いだ」という主張の証拠にされる。この戦略は見事に機能する。支持者は、どのような司法判断も「敵による攻撃」と認識するようになり、裁判所の権威は事実上、麻痺する。 見落とされているのは、この手法が成功するために不可欠な条件——情報空間の完全な支配——である。コーンは「真実は、最も強く、最も執拗に主張した者のものになる」と理解していた。 現代メディア環境において、この教訓は「フラッド・ザ・ゾーン(情報でゾーンを氾濫させよ)」という戦略として結実する。大統領は1日に数十もの発信を行い、その内容はしばしば矛盾し、検証不能で、意図的に扇動的である。 伝統的なメディアは、その一つ一つを検証するリソースを持たない。視聴者は情報過多で疲弊し、もはや何が真実かを見極める努力を放棄する。こうして、大統領の主張だけが、支持者の閉ざされた情報生態系の中で唯一の「現実」として機能する。 このようなガバナンス様式は、最終的に何をもたらすのか。私はここに、民主主義の最も深い脆弱性があると考える。民主主義は、共有された事実認識の上に成り立っている。たとえ政策で激しく対立しても、「失業率はこれだけだ」「裁判所はこう判断した」というベースラインが共通していなければ、議論も評価も成立しない。 コーン流の手法が成功すればするほど、このベースラインは破壊される。支持者は支持者の「現実」に、批判者は批判者の「現実」に閉じこもり、二つのアメリカはもはや同じ宇宙に住んでいない。この状況では、制度は機能せず、妥協は裏切りと見なされ、権力だけが唯一の通貨となる。 アメリカ大統領職が経験しているのは、一時的な行き過ぎではない。これは、個人の権力維持のために「現実」そのものを犠牲にするという、前例のない制度改変である。この手法が次世代の指導者によって「標準装備」として継承される時、アメリカの民主主義は、もはや回復不能な段階に入る。 私たちは、ある人物の資質の問題としてこの現象を見るのをやめ、民主主義の基盤そのものがいかに脆弱であるかという構造的問題として認識し直さなければならない。 — Douglas C. Youvan(研究者) 『Weaponizing Reality: The Roy Cohn Playbook in Donald Trump‘s Second Term and the Erosion of the American Presidency』(『現実の武器化:ドナルド・トランプ2期目におけるロイ・コーン手法とアメリカ大統領職の侵害』) researchgate.net/publication/40…
















